資源処理・環境修復工学研究室における研究は大きく3つの柱から成り、それぞれにて基礎・応用研究を行います。就職後に必須となる分野融合的な思考力を育てます。
- 環境材料開発:地球環境に存在する希元素(有害イオン、放射性核種、レアアース、レアメタル)の吸着材や回収技術の開発、有害低分子有機物の分解触媒の開発や機構解明を目的としています。
- バイオマイニング技術開発:バイオテクノロジー的手法による天然鉱物・都市鉱山の湿式製錬技術(バイオリーチング)や、製錬廃液や酸性鉱山廃水を対象とした水処理技術(バイオレメディエーション)の開発を目的としています。
- 資源分離・精製技術開発:難処理性の天然鉱物や廃棄物から有用な資源だけを分離、回収するための、高度な資源処理技術の開発を目的としています。
文武両道を目指した活発な研究室です。テクノロジー(工学)につながるサイエンス(基礎科学)に取り組みたい人、環境、バイオ、資源、リサイクル分野等への就職希望者、実験が好きな人、思考が好きな人、単純に大学が好きという人を歓迎します!